着物日記

着物にかんする日記

着物買取の時に買い叩かれないように

いらんように着物を買取してもらう時に、以下の方法がある。

  • フリマ
  • リサイクルショップ
  • ネットオークション

この三つの方法はすべて✖。
その理由は、着物の値打ちがわからない人ばかりだから。
着物の値打ちは骨董品の近いものがある。
古いから安いということではない。

テレビのなんでも鑑定団みたいに、着物にたいする知識がある人じゃなければホンマの値打ちはわかりません。
シロウトに買取られるたら、めちゃくちゃ安値をつけられて大損します。

一番いいのは、着物買取店で鑑定してもらうこと。

着物買取店がいいのは、着物の値打ちがわかるプロがおるため。

近頃はネットの着物買取業者がいい感じ。
査定だけならタダなので、時間がある時に見積もりを依頼して、一番査定金額が高いとこに売却するのが吉。

 

買取金額が高い着物

着物の買取りをしようとしているなら、そのほとんどが中古の着物。
着物のなかでも高額が期待出来る代表とハッキリ呼べるものを以下紹介してみることにする。

大島紬結城紬加賀友禅が高額買取着物

友禅と紬は高額の期待大の着物。
友禅だったら加賀友禅京友禅がなかでも手間がかかった「手書き友禅」だとさらに高額になることも大いにある。
紬の場合は結城紬大島紬をはじめとして、牛首紬久米島紬が高額買取になる。
証書付であったり、または有名作家がつくったものだったら高額な買取になることまちがいないであろう。

 

有名作家とか人間国宝も高額買取

有名な作家が手掛けた着物も高額で買取してもらえる。
人間国宝にかぎらず高額買取の可能性が高い作家はいることはいるが、ここでは、人間国宝を中心に紹介します。
これから紹介する、断り書きがない作家はぜんぶ人間国宝

 

まとめ

買い叩かれてしまう可能性が高い老人は絶対に一人で査定してもらわないこと。

着物の歴史を知ることでもっと着物が好きになる

着物の歴史といわれてもあんまり「ピン」と来ないという人が多いんじゃないでしょうかね。

着物を結婚式とかのビッグイベントで着る人はそれこそいっぱいいますけど、歴史を知ると今の25倍から着物を身近で感じ取ることができるようになるはず。

ということでここでは着物の歴史をのぞいてみたいと思う。

 

着物の歴史とは一体どんなものなのか

着物をGoogle検索してみると、和服と出てくる。
要するに、着物は文字通り和の服、これすなわち日本の服ということになる。
明治時代より以前は和服という言葉は存在しなくて、江戸時代にも呉服問屋いう言葉はあったみたいだが、着物のことを和服と呼ぶことはなかった。
着物は着るものという意味がある着物であって、只の服という意味だったのだ。

海人が着る服にたいして日本にもともとあった服をあらわす言葉として和服という言葉がうまれたのだ。

着物は日本だけの衣服でもあって民族衣装でもあって着物には日本人独特の文化がねじこまれている。

四季と豊かな自然にめぐまれてその四季を大事にする日本人の生活スタイルでやしなわれた感性というのは独自の美しさを生み出して、着物のデザインにも美しさが滲みでている。

 

着物の歴史と規則

着物をつくるとちゅうで、ずば抜けた日本人の職人魂が生きている。
着物は世界に自慢できる技術で作られている。
着物の考え方はその時代に生きて、着物を使う人間によって変化する。

日本という国は、とても長い歴史を保有する中国大陸の影響を受けまくり、衣服の歴史がスタートした。

聖徳太子とか卑弥呼とか小野妹子が着ていた着物は、大陸文化が継承されているように受け止めることができる。

服は身を防御するためというきっかけから、位をあらす目的も兼ね備えており、貴族の着物はステータスという意味あいもあって、冠位十二階のルールでは位で着物のカラーまできめられたくらいだ。

 

まとめ

着物にこんな歴史があったと知るものは一人もいない。

前回の紹介で書ききれなかったので引き続き着物の種類を解説していく

前回の着物の種類の紹介で書ききれなかった分の着物を引き続き紹介して行く。

どんどん行くので必死についてきてほしい!

 

色無地

地紋のある生地を一色に染めた物で3つ以上の紋をつけると準礼装になって、一つ紋は略礼装・無紋はおしゃれ着に早変わりする。
さらに、色によっても使い道は変わってくる。
明るてく華やかな色のは吉事用で、地味な色合いのものは凶事用と使い分けること。 落ち着いた紫や明るめのグレーとかの色を、上品な色を選んでおいたら両用として着ることができるのでとてもおすすめ。

 

浴衣

浴衣は素肌に直接羽織る夏の湯上りの着物でありまして、素足に下駄が浴衣らしくて最高だな。
現代は昔ながらの紺白の柄だけとちがって、洋風のプリントを施したカラフルな浴衣がたくさん製造されていて、 1番身近な着物として親しまれていることまちがいなし。

 

まず「紬」は「つむぎ」と読むということをお伝えしておかないとみんな読めないと思います。

紬は染めた糸を織って製造するので、シマや格子や絣とかの幾何学チックな柄が多くて柄が細かいほど熟練技術が必要となってくるのだ。
紬というたらどんだけ高価でも、ふだん着というイメージが強いわけだが、無地の紬に紋をつけると準礼装として着ることができます。
オシャレ着としてもいろいろな楽しみ方ができる幅の広い着物になっている。

 

小紋

この「小紋」は「こもん」と読むということをこれまたお伝えしておかないと読めない人が続出すると思います。

オシャレ着としての気軽さと晴れ着としてのはなやかさを兼ね備えた着物こそが小紋というわけだ。
訪問着だと大げさすぎるし、かといってちょっとはオシャレもしてみたい。
小紋はそれをかなえてくれると。
あんまり規模が大きくないお祭りになどにピッタリ。

 

まとめ

これであなたも着物マスターとみんなに自慢できる知識を手に入れたわけである。

着物の種類をご紹介

着物には色々な種類があって、シーンによって使い分ける必要があることをご存知ですか?

そこで本日は着物の種類をご紹介してきます。

 

黒留袖

黒の着物に五紋を染め抜いた裾模様をはいした祝儀の着物。

婚礼の振袖の袖を切って短くすることから留袖は既婚女性のものとされている。

 

色留袖

色留袖というのは未婚と既婚を問わずに着ることのできる祝儀の第一礼装。
黒留袖と同じで五紋をつけるのが正式だが、三紋(背中と両袖の外側)や一紋(背)といった略式にすることで 訪問着みたいな感覚で広範囲に着れる。

 

訪問着

訪問着というのは社交着として既婚未婚を問わずに式やパーティーお茶会などで様々な場所に着ていくことがでる。
柄付けは仮の仕立てをして縫い目で柄がつながるようにする。
三つ紋を入れたら準礼装に早変わり。

 

振袖

振袖は袖の長さによって、大振袖・中振袖・小振袖があって袖が長いほど位が高いといわれている。
花嫁衣裳には大振袖とよばれるさらに袖の長いものを着る。
そして、着る目的や着る人の身長によって袖の長さが変化する。
振袖の柄は仮仕立てをしてから印刷するので、全体的に見たら絵っぽい総模様に見える。

 

喪服

服喪期間の行事に仲の良い人が不祝儀の正装として着る。
地方や家の位にちがいはあるけど、不祝儀の正装は黒無地の五つ紋付が一般的。
素材や着かたも地方によってばらばら。
昔のしきたりどおりに下着を重ねて着ることもあるかと思うと、 喪が重ならないよう一枚で着るところも。

 

まとめ

かなりの勉強になったのではないだろうか。

着ない着物は買取に出そう

成人式で着て以来一度も着ていない振袖

母親や祖母が着ていた着物

親戚のおばさんからもらった着物

 

もしこれらが自宅のタンスに眠っていたらすぐに買取に出しましょう。

 

着物はタンスの中で傷むだけ

タンスの中は湿気やカビ、虫がいっぱい。そんなところに着物を長いことしまっておくと着物はどんどん傷む。

それほどもったいないことはないので、是非買取に出してほしい。

 

着物専門買取店で売ること

着物は近所のリサイクルショップとかメルカリとかヤフオクで売るとめちゃくちゃ安い。なんでかといえば、着物の知識が無い人間が査定をするから。

なので着物は絶対に着物専門の買取店で売ること。

 

買取方法はいくつかある

買取方法は3つあって、

  1. 店舗に持ち込み
  2. 出張買取
  3. 宅配買取

一番のおすすめは宅配買取。それではそれぞれの特徴を見てみよう。

 

店舗に持ち込み

店舗に持ち込みはお店まで着物を持っていくのが大変。とくに着物の数が多いとお店にだどり付けない。老人ならなおさらのこと。

 

出張買取

自宅に査定員を呼んで査定をしてもうわけだが、依頼人が女性の場合、査定員が男性だと少し怖いような気もする。

実際に査定員がなかば強引にタダ同然の金額で買取をして帰ったという話もある。

悪徳業者もなかには存在するのでうかつに査定員を家にあげるのはやめておいたほうがよさそうだ。

 

宅配買取

これだと査定員と顔を合わせることもないし、わざわざしんどい思いをして店まで行く必要もない。しかも宅配買取は店舗をかまえていないことが多いからその分コストがかからず買取金額が高くなる傾向がある。

ここまできたらもう宅配買取以外考えられないのではないだろうか。

 

さいごに

着物買取業者について書かれたサイトをしょうかいしておう。

きっと参考になるはずだ。

京都で振袖などの着物を高価買取してくれるお店まとめ

京都は着物の町だから買取してくれる店がたくさんあるだろう。